7月26日（金）3〜4校時に「Joa Tech」代表の伴地慶介氏を講師にお迎えし、2学年の生徒を対象に「探究×データサイエンス」のワークショップを行いました。伴地先生は本校の情報の非常勤講師も務めており、本校の「きたかみ世界塾（総合的な探究の時間）」の取組みを日常的にサポートして下さっています。

　ワークショップは、7月24日（水）に行った2学年生徒による課題研究の中間発表会を踏まえ、仮説の検証の仕方や仮説検証に際しての情報収集・分析の仕方について、データサイエンスの視点から実践的に学ぶことを目的として実施したものです。

　伴地先生のファシリテーションのもと、課題研究の取組みについて振り返りを入力し、クラス内の友人と共有して整理することを通し、生徒たちはテーマ・仮説の見直しや仮説の検証方法の吟味が必要なこと、その上でデータの収集と分析を行うことの重要性について理解を深めることができました。

　ワークショップを通してこれまでの課題研究の取り組みを振り返るとともに、自分たちのグループの今の活動が探究のプロセスのどのステップにあるのか、テーマ設定と仮説は適切か、といった点について改めて理解を深めることができました。今日の振り返りをもとに、夏季休業中のアクションやさらなる調査・研究に取り組んでいきます。