10月12日（水）6〜7校時に、本校の「総合的な探究の時間」である「きたかみ世界塾」の一環として、2学年による課題研究の中間発表会を実施しました。

　当日は10名の外部講師の先生方をお招きし、これまでグループでの課題研究を進めてきた生徒たちがカテゴリー毎に全10会場に分かれ、スライド資料による発表と質疑応答に臨みました。

　緊張した面持ちながら、生徒たちはこれまで4月から約半年間かけて調査・研究してきたことを堂々と発表することができました。またその中で「意見の根拠は何か」「実験の条件設定は適切か」といった講師の先生方から多くの鋭いご指摘をいただきました。

　中間発表会後には「総合的な探究の時間」や課題研究のあり方について講師の先生方から学校に対してアドバイスをいただく意見交換会を行いました。「生徒が当事者意識を持ったテーマ設定を」「課題研究が始まる早い段階で研究の基礎基本について指導を」といった内容をはじめ、多くのお貴重なご意見をいただきました。

　ご多忙の中本校に足をお運びいただきました10名の講師の先生方に改めて感謝申し上げます。講師の先生方から多様な視点に基づいたアドバイスをいただき、生徒たちが今後の調査・研究に向けて大きなヒントを得る貴重な機会となりました。今後頂いたご助言をもとに研究をブラッシュアップし、2月の最終発表会へ臨みます。