2学年総探「探究×資料活用講演会」を実施しました!
9月4日(水)、2学年の総合的な探究の時間に、株式会社オーナー代表の佐々木敦斗さん、合同会社森の三方よし代表(東北大学理学部3年)鈴木慧美さんを講師にお招きし、「探究×資料活用講演会」を実施しました。
この講演会は、課題研究中間発表会の振り返りを踏まえて今後の研究の方向性について再考するとともに、インターネット上のものや紙媒体のもの等、多種多様な資料を有意義に活用して探究の内容を深めていくことを目的に行われました。
当日、講演会前にはお昼休みに生徒有志とのランチミーティングを開催。講師のお二人から、高校時代の勉強との向き合い方や、第一志望の大学に合格するためにどのような努力をしたかといったことについて、ざっくばらんにお話をお聞きしました。
講演会の冒頭では、講師の鈴木慧美さんから、ご自身の高校時代の「地元のスギの現状」をテーマにした探究活動がどのように大学進学や現在の大学での取組みにつながっているかをご紹介いただきました。
その上で、探究のヒントとなる「みちのくイノベーターズライブラリー」や「GATEWAY探究講座(ワークブック)」を活用しながら、生徒たちがこれまで自分が行ってきた探究の内容とテーマが似ている記事を読み込み、ワークシートにまとめました。
探究とは一つの問いを解決して終わりではないこと、日常の中の問題をそのままにせず、何とか解決できないだろうかという視点で見つめ直してみること、といった講師の先生方からのアドバイスに、生徒たちはこれからの探究活動の方向性について改めて考えを深めることができました。
お忙しいところ講師をお務め下さいました佐々木敦斗さん、鈴木慧美さんに改めて心から感謝申し上げます。生徒達は講演会で得た学びをもとに今後の課題研究を深化させて参ります。